まず,設定ユーティリティの作業画面の構成を知って下さい.英語の意味は気にする必要がありません.
写真8の画面の一番下にあるスカイブルーの帯の部分は,この画面での操作法を示しており,いわゆるヘルプです.例えば,帯の中の2行目の左から2つ目に矢印←と→がメニューの選択(Select Menu)に使うキーだと出ています.
キーボードの右向きのキー(→)を一回押すと,画面の上端のメニューのハイライトが次の選択肢Advancedに移り,写真9(a)の画面に切り替わります.この画面ではパソコンに接続する可能性のある周辺装置の扱い方を設定します.
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写真 9 (a)アドバンス (b)接続ポートの処理
例えば,↑↓キー(Select Item)を使って中段の白抜きの項「周辺装置の構成(Peripheral Configuration)」を選択してEnterキーを押すと(b)の画面に切り替わります.シリアル,パラレル,オーディオ,USBなどは周辺装置を接続するためにこのパソコンに用意されている接続ポートの種類です(写真7参照).
この画面(b)では,これらの接続ポートに周辺装置が接続されたとき,基本ソフトウェアがどんな風に対応すべきかを設定をします.設定内容の具体的な意味の説明は省略します.
写真10(a)(b)の画面はメニューの白くハイライトされている選択肢を見れば分かるように,ブート可能な装置(1.20参照)の設定などを行うものです.
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写真 10 (a)ブート可能な装置の設定 (b)ハードディスクチェック順